バイクで野球観戦
今日はバイクで球場へ野球観戦に行きました。
お目当ては私の贔屓球団である、阪神タイガースです。
阪神タイガースには特別な思い入れがあり、小さな頃からテレビや球場でよく見ていました。
久々の野球観戦でしたので、グッズをたくさんリュックに詰め込み、出発しました。
普段のツーリングは景色、グルメ、道を楽しむためですが、本日は野球を楽しみに行くということで、走行中に気分が徐々に徐々に上がっていく、不思議な感覚を味わっていました。
走行中はタイガースのことで頭が埋まっており、景色などには目も触れず、一直線に球場へ向かっていました。
また、当日は晴天で、会場は野外の球場でしたので、非常に気持ちのいいものになるだろうというような妄想が広がっていました。
しかし、チケットは取っておらず、当日券で入ったこともあり、阪神ファン側に座ることはできませんでした。
野球に限らず、スポーツ観戦において、相手チーム側の席で贔屓チームを応援するのは大変勇気のいることです。
白い目で見られるのはまだしも、敵意むき出しでかかってくるファンもいるので、せっかくのグッズ類は出番がないようでした。
バイクできているので、野球観戦にはつきものの、ビールとおつまみというわけにもいかず、ソフトドリンクで我慢するような状況でしたが、割り切って楽しむことにしました。
試合自体は多いに盛り上がり、最後の最後までスコアが動き続ける激しい打ち合いとなりました。
ファン同士の応援合戦にも熱が入り、球場内は猛烈な熱気に包まれ、久々の光景に興奮が止まりませんでした。
結果からいえば、私の贔屓チームである、阪神タイガースが勝利したので、表にはあまり出せませんでしたが、非常に嬉しく、大満足な観戦となりました。
帰路
心が踊ったまま、帰路につきました。
行きは試合のことで頭がいっぱいでしたが、せっかくバイクできたので、普段のように景色やグルメを楽しむツーリングをしながら帰ることにしました。
帰りも行きと同じ道を使って帰っていたのですが、見渡してみると、観光スポットや飲食店が多く、また来てみようと考えています。
そして、お腹もへっていたので、飲食店に寄ったのですが、そこでさきほど野球観戦してきたのだろうと思われる人々が楽しそうに盛り上がっていました。
阪神タイガースのユニフォームを着ていたので、間違いなく、阪神ファンであるとも予想がつきました。
そこで、たまたま話す機会ができたので、お互いに勝利に酔いしれながら、ファン同士の交流をしてきました。
バイクについても語ることができ、バイクできてよかったとここで初めて思いました。
さまざまな場所でコミュニケーションツールとしても活躍してくれる愛車に感謝しています。